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Trac をインストールしてみたよ

Last Update: 2008--0-5- (Mon) 03: 1

Trac の解説書を書いたので、こちらもあわせてよろしくお願いします。


プロジェクト管理システムの Trac を Debian/Sarge なサーバマシンに入れてみました。

どうせ一人で管理しているプロジェクトしかないので、最初は FlexySvn と言う XUL アプリな Subversion browser を入れようと思っていたのですが、PHP5 を要求しやがるので諦めました。PHP4 でも動くように頑張っているみたいなので、そっちを期待しましょう。

で、Trac とは「Wiki(情報共有)」と「BTS(バグ管理)」と「Subversion(ソースコード管理)のフロントエンド」が一体になったなんだか凄そうなシステムです。どう考えても一人で使うようなものではありませんが、セッティングマニアに何言っても無駄!

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svk の使い方まとめ

Last Update: 2007--1-1- (Sat) 06: 1

svk:merge が気持ち悪くて svk 使ってなかったけど、パソコン持ち運ぶようになったし、mirror に直接コミットすると svk:merge 付かないっぽいので svk 使う事にしました。

使い方のメモ。

* リポジトリの構成

典型的な構成。

file:///PROJECT/
   /trunk, /branches, /tags

* ミラー作成

svk mirror file:///PROJECT //mirror/PROJECT
svk sync //mirror/PROJECT

リポジトリがでかい場合は、ヘッドのみ sync したりするのが良い。

svk sync -s HEAD //mirror/PROJECT

* trunk での作業

mirror をチェックアウトしてそこで作業すると、素の svn と同じように使える。データがローカルにあるので、diff の参照なんかは早い。svk:merge も付かない。幸せ。

チェックアウト

svk co //mirror/PROJECT/trunk PROJECT

コミット

svk commit

更新

svk update -s

* branch を作って作業

branch での作業も trunk とほぼ一緒。マージが入ってくるくらいだけど smerge が全部やってくれるので、svn のようにマージ元のリビジョンがどうのと悩む必要がなさそう。smerge の時に svk:merge が付く。

branch 作成

svk copy //mirror/PROJECT/trunk //mirror/PROJECT/branches/ore

チェックアウト

svk co //mirror/PROJECT/branches/ore

trunk の変更を手元にマージ (smerge to .)

svk smerge -st .
svk commit

もしくは

svk smerge -st //mirror/PROJECT/branches/ore

変更を trunk へマージ (smerge from .)

svk smerge -lf .

push とか pull とかも使えるようだけど、branch と trunk 間のマージの場合はコミットを一回にまとめてログも「マージしたよ」なんてしたいから smerge を使う。

* オフラインでの作業

オフラインの環境だと mirror に直接コミットは出来ないので、作業用のローカルブランチを作ってそっちにコミットする。

参考: http://blog.bulknews.net/mt/archives/002058.html

trunk 用の作業ディレクトリを作って作業する場合。元々チェックアウトしてある(mirrorの) trunk ディレクトリに移動して以下。

作業コピー作成

svk copy . //local/PROJECT/

作業コピーを変更

svk switch //local/PROJECT/

コミット

svk commit

オンラインになったら push!push!push!!

svk push --verbatim

作業コピーを元に戻す

svk switch //mirror/PROJECT/trunk

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redMine 使ってみる

Last Update: 2007--0-4- (Fri) 21: 0

この前の Rails 勉強会の時にちょっと話題になったのですが、プロジェクト管理ツールの redMine と言うのがありまして、trac の代替になりそうな感じだったのでちょっと試してみました。

複数プロジェクト(SVNリポジトリ)の管理が出来て、ガントチャートも使えるし、ウェブ上の管理機能も充実していてかなり期待が出来そうです。

Rails のプロジェクトなので、Rails を使ってる人ならセットアップも簡単です。

まずは自分の環境を晒してから。

$ ruby -v
ruby 1.8.5 (2006-08-25) [i486-linux]
$ rails -v
Rails 1.2.3

ディレクトリ作って svn でデータを持ってきます。

$ mkdir redmine
$ cd redmine
$ svn checkout svn://rubyforge.org/var/svn/redmine/trunk .

次はデータベースの設定。 なぜか sqlite だと SVN リポジトリの設定が出来なかったので、無難に mysql を使うのがいいと思います。

なんか、こんな風にしました。

$ vi config/database.yml
production:
  adapter: mysql
  database: redmine
  username: redmine
  password: PASSWORD
  socket: /var/run/mysqld/mysqld.sock
  encoding: utf8

mysql のユーザとデータベースも作っておきます。

mysql> create database redmine character set utf8;
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)

mysql> grant all privileges on redmine.* to redmine@localhost identified by 'PASSWORD';
Query OK, 0 rows affected (0.10 sec)

テーブルのセットアップ。

$ rake db:migrate RAILS_ENV="production"

初期データのインポート。 言語を聞かれるので、ja にすると日本語のデータが入ります。

$ rake load_default_data RAILS_ENV="production"
(in /home/takayama/rails/redmine)

Select language: de, en, es, fr, it, ja, zh [en]

あとは SMTP サーバの設定。 ユーザ登録とかバグ登録の時にガンガンメール飛ぶので、適当にプロバイダの SMTP サーバでも設定しておいた方が良いでしょう。

$ vi config/environment.rb
# SMTP server configuration
config.action_mailer.smtp_settings = {
    :address => "smtp.example.com",
    :port => 25,
}

以上で設定完了。

次のコマンドでサーバが起動します。

$ ./script/server -e production

http://127.0.0.1:3000/ にアクセスして画面が表示されたらオッケーです。 id:admin, pw:admin で管理者としてログイン出来るので、最初に「MyAccount」→「Language」→「Japanese 日本語 」として画面を日本語にしましょう。 あとは適当にユーザ作ったりプロジェクト作ったり好きなように遊んで下さい。

私が遊んだ記録は、このちょっと下のトラックバックを見ると辿れるので、参考にして下さい。

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メールフィルタリング

Last Update: 2007--0-2- (Wed) 19: 2

IMAP を本格的に運用するため、spam チェックと procmail の振り分けを全てサーバ上で行なおうと思います。

うちは Debian に慣れる前にメールサーバの構築を行ったので、全て(qmail+vpopmail+courier-imap)がソースからインストールされている状態になっています。

今回やる事は、(1)fetchmail でプロバイダのメール受信 → (2)procmail でローカルのアカウントに配信 → (3)bsfilter で spam チェック → (4)procmail で振り分け、です。

fetchmail はメールの受信を行なうプログラム。procmail はメールの振り分けを行なうプログラム。bsfilter は spam チェック用のベイジアンフィルタ。大雑把に、こんな感じの機能が付いています。

何でこんなに大袈裟な事をするのかと言うと、プロバイダの複数のメールとサーバに直接届くメールとを同じ bsfilter で処理させたかったからです。アカウントが少ない人はこんな大袈裟な事をする必要はありません。

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Debian on Thinkpad T43 その1

Last Update: 2006--0-6- (Sat) 11: 1

世間では MacBook が流行っているようだけど、マイペースに Thinkpad を購入。前から欲しかった T シリーズ。今までは X30 を使っていたんだけど、画面を広くしたかったし外に持って行く事って無いので大きくてもいいかなと。

で、当然のように Debian を入れたんだけど、思ったよりもハマりポイントが多くてセットアップに時間がかかってしまった。X30 の時は楽だったんだけどなー、ハードウェアも色々と進化してますな、と。ていうか T43 で Linux っていう情報が少な過ぎてびっくりした。

主に以下の三点がすんなりいかなかった部分。

  • X の設定
  • HDD の転送速度がやたらと遅い(DMA が有効にならないし 3MB/sec くらいの速度しか出ない)
  • サスペンド(とハイバネも)が出来ない

インストールは Debian/Sarge の CD-ROM から行なって、すぐに etch へアップグレード。その後に色々とセッティングをした。インストール作業自体は特にハマらないで普通にいけた。

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Debian/Sarge でメールサーバ構築

Last Update: 2006--0-5- (Fri) 26: 1

postfix + courier でメールサーバ構築。

POP3-SSL、IMAP4-SSL、SMTP-AUTH(SSL)、バーチャルドメイン・ユーザ、ウィルスチェック、ウェブ経由のアカウント管理という所まで出来るようになった。

で、ドキュメントっていうか覚え書きっていうか、インストールの作業メモを簡単に書いたので、公開します。多分後日もっとちゃんと整理します。やる気あれば。

全部終わってからまとめて書いたので、この通りにやってもここに書いてある通りに順風に進まないかもしれません。そのうち素の状態からこの通りに作業してどうなるかをチェックしたいのですが、それはまた暫く先になりそう。

参考にしたページ

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Gmail へバックアップファイル送信

Last Update: 2006--0-2- (Tue) 13: 1

迂余曲折あったので、Gmail 宛にバックアップ用のファイルを定期的に送り付けてやる事にしました。

最初は適当にシェルスクリプトを書いて満足したのですが、既にやってる人が居るんじゃない?って事で探してみたら、バックアップ用途に利用している人が結構いらっしゃる事がわかりました。

で、一番ヒットしたのがこれ。データを暗号化してるんだよね。

ドットファイルとか ScrapBook のデータとかちょっと大き目のファイルも送りたかったので、10MB を越えたあたりで分割して送信(Gmail が受信サイズは10MBって言ってるので)する処理を追加し、samail と言う独自のプログラムは使わないように修正しました。(その代わり、mpack コマンドが必要になった)

分割処理を使いたい方は、私が書いた方を置いておくのでこっちを使ってみて下さい。

split コマンドで分割してるだけなので、cat x* > file.tar.bz2file.tar.bz2.gpg みたいにしてから gpg で復号しないといけないのがちょっと面倒です。

/etc とかって圧縮すると1MBもないみたいだし良い感じです。サーバのファイルも大事なものはガンガンこれで送るようにしたので、もう安心。

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オレの .vimrc

Last Update: 2006--0-2- (Tue) 03: 0

.vimrc 晒し が流行りそうな予感なので、いち早く晒してみる。

しかしこうしてみると大した事はやっていないな。YYMMDDHH の時間別の自動バックアップと g を使ったキーバインドくらいが他であんまり見掛けない設定のような気がする。

autochdir は知らなかった。後で調べてみよう。

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WWWOFFLE & Estraier で快適キャッシュ検索

Last Update: 2005--0-3- (Tue) 28: 1

モーレツにブラウザの履歴を全文検索したくなったので、Estraier の解説にあった HTTPプロクシのキャッシュの検索 を試してみました。

WWWOFFLE と言うプロキシサーバを使用するらしいので、apt-get インストール。

/etc/wwwoffle/wwwoffle.conf で、設定値を変更。

キャッシュのサイズを300MBにして、ページを表示する際にはキャッシュを使わない設定。多分。

request-changed-once  = no
no-lasttime-index = yes
max-size      = 300
min-free      = 0

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mlterm 区切り文字

Last Update: 2004--0-6- (Thu) 06: 1

文字列をダブルクリックした際に、単語の区切りをどこで取るかどうかの設定。

http で始まる URL を選択したいのだけど、: で区切られてしまって困るので、ソース眺めて項目を探してみた。設定で変更できるらしい。

例えば ~/.mlterm/main に

word_separators=\ ",+

とすれば、半角スペースと、",+ で区切ってくれるようになる。

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Apache アクセスログ解析 その2

Last Update: 2004--0-6- (Thu) 03: 1

ちなみにその1は これ

XREA では Apache のログが毎日 Analog で書き出されていたので、どのくらい人が来ているかを「異なるサービスホスト数」なる項目でチェックしてウハウハしていたのですが、移転してきた JUST-SIZE では、どうやらウィークリーのようなので、コマンドラインからいわゆる「異なるサービスホスト数」を1日毎の表示としてゲット。

awk '{print $4,$1}' access_log| tr -d \[ | \
  sed s/:..:..:..// | sort -u | awk '{print $1}' | uniq -c

うーん、この無理矢理っぽさが己の力量の無さを物語っているというか・・・。これやった後に気が付いたんだけど、適当なログ解析システムを導入したほうが遥かに楽なのかもしれない。

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qmail+vpopmail+procmail

Last Update: 2003--0-7- (Wed) 10: 1

アカウントのディレクトリに .qmail を用意してあげて。
(ex. ~vpopmail/domains/example.com/account/.qmail

| /usr/bin/procmail -m ./.procmailrc

同じディレクトリに .procmailrc を設置すればOK。

.procmailrc はこんな感じにした。

PATH=/usr/bin:/bin:/usr/local/bin
HOME=/var/vpopmail/domains/kit.wha.la/postmaster
MAILDIR=$HOME/Maildir
DEFAULT=$HOME/Maildir/
LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log
LOCKFILE=$MAILDIR/procmail.lock

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imap インストール

Last Update: 2003--0-7- (Wed) 09: 1

UnixUser を見て imap を使いたくなったので、入れてみます。

うちのサーバのメール環境は、全てソースからインストールするのがデフォルトのようなので今回もソースから。ただ、patch を当てないと cram-md5 による認証が出来ないようです。

ちなみに現在は qmail+vpopmail になっていて、daemontools で起動して tcpserver 経由で接続するという構成になってます。

$ pwd
/usr/local/archive/MAIL

$ wget http://heanet.dl.sourceforge.net/sourceforge/courier/courier-imap-2.0.0.tar.bz2
$ cd ../../src/MAIL
$ tar xvfj ../../archive/MAIL/courier-imap-2.0.0.tar.bz2
$ cd courier-imap-2.0.0
$ wget http://www.maid.ne.jp/~yy/patches/patch-authvchkpw-cram-md5
$ patch -p0 < patch-authvchkpw-cram-md5
$ ./configure --with-vpopmail=yes --with-cram=yes
$ su
# make
〜略〜
tlspasswordcache.c:9: openssl/ssl.h: No such file or directory
tlspasswordcache.c:10: openssl/err.h: No such file or directory
tlspasswordcache.c:11: openssl/rand.h: No such file or directory
make[2]: *** [tlspasswordcache.o] エラー 1
make[2]: Leaving directory `/usr/local/src/MAIL/courier-imap-2.0.0/tcpd'
make[1]: *** [all] エラー 2
make[1]: Leaving directory `/usr/local/src/MAIL/courier-imap-2.0.0/tcpd'
make: *** [all-recursive] エラー 1

ssl のヘッダファイルがないようで、エラーになってしまいました。
多分 -dev 関連のファイルが入ってないのが原因だと思われるので、颯爽と apt-get。

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Apache アクセスログ解析

Last Update: 2003--0-6- (Tue) 24: 1

全然解析じゃないですけど、Referrer だけ抜き出したくなったので。ちゃんと自分のサイトの URL を弾かないととっても沢山出ちゃいます。

grep http access.log | awk '{print $11}' | tr -d \" | \
  grep -v ^http://espion.s7.xrea.com/ | sort | uniq -c | sort

追記:

なんだよ、紹介 するならリンクとかしてくれないつまらないじゃないカァッ(わら

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Debian のカーネル再構築方法

Last Update: 2003--0-2- (Fri) 28: 0

Debian 流のカーネルの再構築方法です。カーネル2.4.18-bf2.4から2.4.20にした時の方法です。

pcmcia-cs が入っている場合は、カーネルのバージョンに依存されますので、pcmcia-cs も一緒にコンパイルする必要があります。

カーネルを構築するためには、kernel-package が必要ですので、もしまだ入ってなければインストールしておきましょう。

$ apt-get install kernel-package

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deb パッケージの再構築方法

Last Update: 2003--0-2- (Fri) 27: 0

Debian 用のパッケージの再構築方法です。パッチをあてたりする時に必要になるので覚えておきましょう。

パッケージの再構築を行なうのには、予めいくつかのパッケージが必要です。先にインストールしておきましょう。

$ apt-get install dpkg-dev devscripts

また、apt-line に deb-src が入っている必要がありますので確認して下さい。(See. APT HOWTO)

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