■ VMware Converter 便利
どうしても Windows が必要になった時は、VMware の中の Windows2000 を動かしたり wine を使ったりしていたんですが、さすがにもう時代遅れなような気がするのと、プリインストールの OS が勿体ないので何とかする方法がないか調べてみたら、VMware Converter っていうソフトウェアを使うと VMware 用の仮想マシンが簡単に作れるらしい事がわかりました。
と言うわけで、さっそく Windows を起動して VMware Converter をインストールして、まぁ普通に進めていったら簡単に仮想マシンが出来上がりました。VMwware Converter++++++++
何十GBもの仮想ディスクはいらないよって場合は、Step1 の Source Data の所で Disk Space を少な目にすれば良いと思います。私は12GBとかしました。貧乏性。
仮想マシンの生成はちょっと時間が掛かるのですが、ほぼ出荷時の状態なこのマシンで15分くらいで出来上がりました。
さて、そんなこんなで後は VMware で動かして遊ぶだけです。最初に起動するとアクティベーションを求められるので、本体裏のプロダクトキーを入れればOK。起動したら、指紋関連のソフトとか無線LANのドライバは使えないので消しちゃいました。
もしかしたら、音が出ないかもしれません。vmx ファイルにこんなのを書いたら普通に音が出るようになりました。
sound.present = "TRUE" sound.virtualDev = "es1371"
残念ながらホストとゲストで同時に音を出す事は出来ませんが。
vmx ファイルの設定とかその辺の細かい事は VMware まとめ Wiki が非常に参考になります。共有とか出来るようにしておくと便利。
IE7 のタブ機能がまずい事になってて、新しいタブを開くと暫く固まります。そんな時は「ツール」メニューの「アドオンの管理」からアドオンの有効・無効どうたらを選んで「CPwmIEBrowserHelper Object」を無効にすれば解決出来ます。これが何者か良く調べてないので自己責任で。
これで快適な WindowsXP ライフが送れるようになりました。Windows の起動時に SoundMax を再インストールしろとか、何とかってソフトが使えないとか言ってきやがりますが、どうせ滅多に Windows の終了はしないし調べんのも面倒なので放っておきます。
Posted by Kyosuke Takayama at 2007-10-26 (Fri) 18:16 printable version