2004-11-20 (Sat)

CVS から Subversion へ移行

今まで自分で書いたプログラムとか諸々のファイルは CVS を使って管理していたんだけど、ごちゃごちゃしてきたから、整理するついでに Subversion へ移行する事にしました。

Subversion によるバージョン管理 てのを見て乗り換えをしようかと思ったんだけど、文書量が多くて挫折。こっちの Subversion で管理せよ という所だったら手軽だったので一通り見て移行を行ないました。

で、読み終わった後、タイトルに UnixUser なんて書いてある事に気が付いたので、ふと思い出して調べてみたら当該の UnixUser が手元にあるし…。そう言えば Subversion の特集があったから買ったんだったっけか。意味ねぇ…。

基本的に、コマンドもそんなに難しくないのですぐ理解する事が出来ましたが、cvs2svn でちょっとはまりました。log は日本語で書いていたのですが、cvs2svn で移行させたら全部文字化けしちゃってました。オプションを眺めていたら、cvs2svn --encoding=EUC-JP などと文字コードを指定しなきゃダメっぽかったので、そうやったらうまくいきました。

diff がネットワークを経由しないので軽いのと、CVS だとあんまり理解出来なかった branche が、copy だけのお手軽になってわかりやすくなっていい感じです。バイナリの管理も意識しないで良さそうなのでなかなか便利そうです。

調べた限りでは、CVS で言う CVS_ROOT の機能が無いようなので、常用しているリポジトリの URL の入力が結構面倒臭いから、環境変数 svn を用意してリポジトリの URL を入れてみました。svn ls $svn なんて出来るようになって結構便利。もっとうまい使い方はあるのかな?

あとはデータベースの安定性がまだあんまり信用ならないらしい?ので、pdumpfs でバックアップ取るようにして全部完了としました。

Posted by Kyosuke Takayama at 2004-11-20 (Sat) 21:11 printable version

この記事へのコメント

1) (2004-11-21 (Sun) 12:33)

pdumpfsでバックアップを取るならば、リポジトリはFSFS形式がお勧め。

[Subversion-jp] FSFS propaganda:
http://arch.bluegate.org/pipermail/subversion-jp/2004-May/000087.html

2) takayama (2004-11-21 (Sun) 19:08)

FSFS はもうちょっと枯れたら手を出してみようと思います。

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