▼ 2008年02月の記事一覧
リカバリCDがないけどリカバリ / Trac のレポートに添付ファイルの一覧を表示させてみる / Google Desktop でブラウザが立ち上がらなくなった / McAfee SiteAdvisor がやっとアップデートされた /
« 2008年01月 | 過去ログ一覧 | 2008年03月 »
リカバリCDがないけどリカバリ / Trac のレポートに添付ファイルの一覧を表示させてみる / Google Desktop でブラウザが立ち上がらなくなった / McAfee SiteAdvisor がやっとアップデートされた /
使わなくなったT43をリカバリしようと思ったんだけど、"The system has been shut down."って言われてリカバリしてくれるアイツが起動してくれない。さあどうしようかと思って調べてみたら、なんかまぁ、なんとかなった。
環境
参考にした: http://gba.pqrs.org/~tekezo/misc/x40-restore/index.html
リカバリ領域のパーティションを「W95 FAT32 (LBA)」にすればいいらしいので、fdiskでチャレンジしてみる。コピーとかめんどくさいしやってない。でも、これは無謀なんで、バックアップは取っといた方がいいです。
$ sudo fdisk /dev/sda -- 何とかかんとか -- Command (m for help):
「t」と入力すると、どのパーティションを変更するか聞いてくる。
Partition number (1-9):
今回は「2」のパーティションを変更する。「2」と入力した後はなんか聞かれるので「c」と答える。「c」は「W95 FAT32 (LBA)」のこと。最後に「w」で書き込みして「q」で終了。なんかWindowsがどうのと出るけど、気にしちゃいけない。
再起動してgrubのメニューからWindowsってやつを選択したら、起動しなかったリカバリがちゃんと起動した。
で、まぁ、嬉々として「ハードディスクのすべてをフォーマットします」を選択したらハマった。grubがStage1.5でError17って言って先に進まなくなった。上記参考サイトにも書いてある。良く読めよ、マジでさぁ…。
後悔しても仕方ないので、その辺に落ちてたKNOPPIXのディスクを拾って起動する。これがまたやたらと古いKNOPPIXでして、2003年のバージョン3.2だとか何とか。今回はliloを実行するだけなので、気にしない。
そんでもって、liloを実行した。実行したコマンドは、次のような感じ。なぜか/dev/hdaとして認識されていたので、そのようにした。あと/etc/lilo.confに「!」でコメントが記述してあって、この行を消さないと動かせないようになっていたから編集もした。
$ sudo lilo -M /dev/hda
これでリブートしたら、リカバリの続きがはじまって、完全なWindowsマシンへと変貌した。
さて、このマシンをどうしようかな…。
△トップ | コメント (0) | トラックバック(0)
レポート機能は単に SELECT 文を発行してるだけだから、チケット以外のデータも一覧できるんで、チケットや Wiki に添付されているファイルを一覧に表示させてみた。
こんな感じの SQL を登録する。なんかちょっと暗号ちっくだけど。
SELECT type || ':' || id AS module , filename AS summary , author , time AS created , '../attachment/' || type || '/' || id || '/' || filename AS _id FROM attachment order by time desc
こんな感じ。
左端はファイルが添付されているページ。工夫するとここもリンクに出来る、けどやらない。
△トップ | コメント (0) | トラックバック(0)
検索とか「ホームページを表示」とかをやってもブラウザが開いてくれないので、役立たず状態だった Google Desktop さん。
Linux 版の gdlinux って(Windows は知らないけど)、エラーメッセージっぽいものが見当たらないんだよね。だからずっと放置してたんだけど、いい加減不便なんで調べてみる事にした。
で、エラーメッセージの件はやっぱり良くわかんなかくてウゼーとか思っていた所、起動中のプロセスのトレース方法について誰かが解説していたのを思い出したので挑戦してみた。
$ ps ax G google 11468 ? Ss 0:03 /opt/google/desktop/bin/gdl_box 11469 ? S 0:02 /opt/google/desktop/bin/gdl_service --Verbose=FATAL 11470 ? S 0:00 /opt/google/desktop/bin/gdl_config 11471 ? Sl 0:06 /opt/google/desktop/bin/gdl_indexer 11472 ? Sl 0:15 /opt/google/desktop/bin/gdl_fs_crawler 16733 pts/11 S+ 0:00 grep --color --color google
プロセス番号を調べてトレース! 何やら動きが激しい感じですが、気にせず検索を実行してみると関係ありそうなメッセージが出てきた。
$ ltrace -p 11468 ~ 略 ~ free(0x8658eb0) = <void> free(0x86563e0) = <void> free(0x8633478) = <void> free(0x8649db8) = <void> readlink(0x82f51f0, 0xbfba83de, 4096, 0x404a88bd, 0x8389440) = 31 strlen("/opt/google/desktop/bin/gdl_box") = 31 malloc(44) = 0x8657fc0 memcpy(0x8657fcc, "/opt/google/desktop/bin/gdl_box", 31) = 0x8657fcc strlen("/opt/google/desktop/bin") = 23 malloc(36) = 0x8634f30 memcpy(0x8634f3c, "/opt/google/desktop/bin", 23) = 0x8634f3c malloc(59) = 0x8632fc0 memcpy(0x8632fcc, "/opt/google/desktop/bin", 23) = 0x8632fcc free(0x8634f30) = <void> malloc(37) = 0x8649308 memcpy(0x8649314, "/opt/google/desktop/bin/", 24) = 0x8649314 strlen("xdg-open") = 8 malloc(61) = 0x8633530 memcpy(0x863353c, "/opt/google/desktop/bin/", 24) = 0x863353c free(0x8649308) = <void> memcpy(0x8633554, "xdg-open", 8) = 0x8633554 free(0x8632fc0) = <void> access("/opt/google/desktop/bin/xdg-open", 1) = 0 malloc(88) = 0x864a500 __errno_location() = 0x40a24ca4 time(NULL) = 1203653226
小躍りしながら /opt/google/desktop/bin/xdg-open の中身をチェックしてみると、どうやらこいつがブラウザを起動してるらしい。試しに実行してみると…。
$ /opt/google/desktop/bin/xdg-open http://www.google.co.jp/ /opt/google/desktop/bin/xdg-open: line 352: exo-open: command not found
!!!! これか!!!
というわけで、apt で探してきた exo-utils をインストールしたら xdg-openapt コマンドがちゃんと動くようになって、Google Desktop もちゃんと動くようになりました。exo なんちゃらって言うのは、Xfce のライブラリらしい。
自分でも何したのか良くわかんないけど、バイナリはすごかった。
△トップ | コメント (0) | トラックバック(0)
Firefox 用拡張機能の McAfee SiteAdvisor を入れると Array オブジェクトも拡張されちゃってうんこ!って前に 書きました が、いまは直っているようです。やっと直ったか、って感じですが…。
外部JSファイルを読み込んで実行する怪しげな仕様は、まだ残ってるみたいです。
そうそう、大事な事を書き忘れていましたが、Array をいじるのをやめてねって 改善要望のメールは送った んですよ。返事は期待していなかったんですが、翌日にすぐ返事がきましてね。内容は英語だったけど、エンジニアに伝えておくとかどうたら書いてあったんで、これはなかなか評価できるなーなんて思って、直してくれたら一緒にその事も書こうと楽しみに待っていたんだけど、全然直らないのでそのまま忘れ去られてしまっていたというわけであります。
△トップ | コメント (0) | トラックバック(0)