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2006-05-08 (Mon)

Greasemonkey 用スクリプト - Google Calendar Wheel Viewer

※Greasemonkey は Firefox 用の拡張機能です。詳しくは Firefox まとめサイト で確認して下さい。

Google Calendar で、マウスホイールを使って日付の範囲を移動出来るようにしてくれるようになります。

例えば Month の画面では、ホイールの上で前の月に、下で次の月に移動出来るようになります。

Day と Week の画面では普通にスクロールバーが表示されるので動きません。

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はてな vim 勉強会勝手にリファクタリング

リファクタリングって言うか、「行末に文字列追加」は矩形選択からも出来ますよって言う情報があるのでその紹介。ビデオでは、範囲選択してから :s/$/<br>/ とかやっていた部分。

矩形選択してから $ A <br> <ESC>

で、指定した範囲の行末に <br> が入ります。

ここから自分の感想。

初っ端から驚いたけど、ヴィムって読んでるのか…。そういや、ブイアイエムって読んでる人に会った事ないかも。ブイアイエム派の人はおらんかね。今更変えらんないなぁ。

set nonumber は set nonu でも良いのかぁ。かなり頻繁に打つコマンドだけど、set nonumber ってやっていた。長いのやだから変えよう。

そして一番感激したのがコレ「:a」。こいつを使うと外部からのペーストが超便利に!普通のよそから持ってきたデータを張り付けようとすると、インデントが変になって困っちゃう事って多いと思うんですけど、:a して変なモードにしてから、張り付けをして C-c すると元のまま張り付ける事が出来る。これスゲー。全然知らなかった。

いっつも、張り付けた後に範囲選択して < してとか、わざわざ cat > hoge して張り付けてから編集したりとか、手間をかけていたけど、そんなのからオサラバ出来る。

ありがとうございました。

あと、まぁ、みんな、Emacs Emacs って騒ぎすぎ! VIM の勉強汁!

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2006-05-10 (Wed)

Debian/sarge の zsh でマルチバイト文字をうまく扱いたい

zsh ってマルチバイトへの対応が遅くって、日本語の文字とかちゃんと1文字として扱ってくれないから、バックスペースで消そうとしても2回消さないと1文字消えないとか、カーソルの移動も文字の中を移動しちゃう感じとか、ちょっと扱いにくかったんですけど、etch の zsh(4.3.0-dev-2 ってやつ)からはこうした問題が発生しないようになりました。

sarge のマシンでも対応出来るといいなと思って探してみた所、 http://intrigeri.boum.org/ の apt-line に zsh-beta-4.3.0-dev-2 というパッケージがあったので、これを使って解決する事が出来ました。

/etc/apt/sources.list に、deb http://intrigeri.boum.org/deb sarge main を追加してから、

$ apt-get update
$ apt-get install zsh-beta

で zsh-beta-4.3.0-dev-2 が入ります。

これだけだと、新しいバージョンの zsh を使うには zsh-beta って入力しないといけなくて不便なので、以下の操作でデフォルトが zsh-beta になるように変更しておきます。

$ update-alternatives --config zsh

There are 2 alternatives which provide `zsh'.

  Selection    Alternative
-----------------------------------------------
*+    1        /bin/zsh4
      2        /bin/zsh-beta

Press enter to keep the default[*], or type selection number: 2
Using `/bin/zsh-beta' to provide `zsh'.

update-alternatives をすると選択を求められるので、zsh-beta を選んで下さい。例では2番目に zsh-beta があるので2を選択しました。

$ zsh --version
zsh 4.3.0-dev-2 (i686-pc-linux-gnu)

以上です。

apt-line を追加するのが嫌な人は、さっきのサイトのディレクトリ から直接ファイルを持ってきて、dpkg -i zsh-beta_4.3.0-dev-2+20051226-1.0intri1_i386.deb とか何とかやっても良いでしょう。

尚、配布元はオフィシャルとは違うので、ファイルをインストールすると HDD のデータが消えたりスパムの踏み台にされたりとかいった事が起きないとは言い切れないから、ソース読めない人は使わない方が良いとは全然思いません。すいませんすいません…。

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2006-05-13 (Sat)

vim-7.0 の deb パッケージを構築した

vim のパッケージって、いっぱい分割されてて面倒そうだから今まで試した事なかったんだけど、vim7 を使いはじめようと思って挑戦してみたのでメモ。

http://debian.fam.cx/自作パッケージを作りたい を参考にして作業しました。

まず、vim.org からソースコードをゲットしてきて展開。今後の事を考えて、なんか空ディレクトリ作って作業した方が良いです。

$ mkdir /usr/local/src/vim
$ cd /usr/local/src/vim

$ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.0-lang.tar.gz
$ wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.0.tar.bz2

$ tar xvfj vim-7.0.tar.bz2 
$ tar xvfz vim-7.0-lang.tar.gz 

作業ディレクトリはそのままバージョン番号になるので名前を適切に変更。dh_make でパッケージに必要な情報を一気に作ります。

$ mv vim70 vim-7.0
$ cd vim-7.0

$ dh_make

dh_make するとパッケージの種類を聞かれたので、ここでは Single の s を選択しました。

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2006-05-14 (Sun)

Firefox@Linux でのパスワード保存問題解決

Linux 版の Firefox なんですけど、多分大分初期の頃から、ベーシック認証とかダイジェスト認証とかのパスワードを保存しようとしても保存されたりされなかったりと何やら動作がおかしい感じだったのですが、他でこの話題は見掛けないし、検索しても良くわかんないし、自分だけなのかなぁと思っていました。

何度バージョンアップしても解消されないけど、別にそこまで不便って程でもないので絶賛放置していたのですが、今日ちょっと時間をかけて色々試してみたら、何とか確実に保存される方法を発見する事が出来ました。

何とまぁ、非常に単純な事だったのですが「パスワードマネージャを使ってこのパスワードを記憶する」っていうチェックボックスのチェックを、マウスでクリックして選択するようにすれば確実に保存されるようです。逆にキーボードのスペースキーを使ってチェックを入れていた場合は機能しなかったようです。

このウィンドウってマウスを使う機会が圧倒的に少ないので、それが災いしていたみたい。

いやぁ、しかし、長年の不満が解消されて凄い嬉しい。

…あとは、フィードバックをどうしようかなぁ……。

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2006-05-17 (Wed)

mixi を見やすくする userContent.css

mixi が仕様変更をしてコメントの未読管理がちゃんと行なわれるようになったので、Mixi Organizer はほとんど意味がなくなってしまいましたが、まだ一部のページ(足跡とか)ではリンクの色が元のままだし、外部ブログへのリンクに下線を追加する機能もあるのでまだ使ってくれているかもしれませんが、そのくらいの機能だったら Firefox 標準機能の userContent.css を使えば実現可能なので、Mixi Organizer は捨てちゃいましょう。

userContent.css ってなんじゃい?って人は、Firefox まとめサイトのページ が詳しいのでそちらを御覧下さい。

というわけで順番に紹介。そのまんま userContent.css に張り付ければ動くようになっています。Firefox1.5 以上のみ対象なので、古いのを使っている人は利用出来ません。

まず訪問済みのリンクに色を付けて、外部ブログへのリンクに下線を付ける方法。

@-moz-document domain(mixi.jp) {
   a:visited {
      color:#996699 !important;
   }

   a[href*="view_diary.pl?url="] {
      border-bottom: dashed 1px #333;
      text-decoration: none !important;
   }
}

#996699 とか #333 って部分を変えれば自分好みの色に出来ます。userContent.css を書き換えたら Firefox の再起動が必要なので、この辺も注意。

あと Mixi Organizer には無いんだけど、最近やってるのがコレ。プロフィールとコミュニティの画像に対して未読か既読がわかるように色を付ける。

@-moz-document domain(mixi.jp) {
   a[href*='show_friend.pl']    img[src*='member'] ,
   a[href*='view_community.pl'] img[src*='comm']   {
      border-bottom: solid 2px !important;
   }
}

こんな風に画像に下線が付くようになる。

sample image


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2006-05-26 (Fri)

Debian/Sarge でメールサーバ構築

postfix + courier でメールサーバ構築。

POP3-SSL、IMAP4-SSL、SMTP-AUTH(SSL)、バーチャルドメイン・ユーザ、ウィルスチェック、ウェブ経由のアカウント管理という所まで出来るようになった。

で、ドキュメントっていうか覚え書きっていうか、インストールの作業メモを簡単に書いたので、公開します。多分後日もっとちゃんと整理します。やる気あれば。

全部終わってからまとめて書いたので、この通りにやってもここに書いてある通りに順風に進まないかもしれません。そのうち素の状態からこの通りに作業してどうなるかをチェックしたいのですが、それはまた暫く先になりそう。

参考にしたページ

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2006-05-27 (Sat)

Picasa for Linux

いつのまにか Picasa for Linux なんてのが リリース されていたので早速インストールして使ってみました。deb も rpm もあるからこの辺の人は超簡単。

Wine を使って picasa のバイナリを動かすっていう仕組みみたいで、Linux 用にソフトウェアを開発をしたとかそういう事ではないみたい。

picasa のパッケージに Wine のバイナリも一緒になっていて Wine の事を意識する必要がなくなっているから、Wine を触った事がない人でも設定とかで悩む必要がなくて楽ちん。

んで利用してみた感想としては、Wine 経由なのでやっぱ少し使い勝手が悪いです。IM が使えるような設定になっていないから日本語の入力できないし。ただ、思ったより動作速度は悪くない感じ。Windows 版を使っていないから比較する事は出来ないけども。

Wine のバージョンは 0.9.10 みたいなので、ちゃんと設定すれば日本語の表示も入力も出来るようになるとは思うから追々探していこうかなと。

でもやっぱりネイティブ版が欲しいなー、わがままかなー、やっぱ難しいんかねー。GTK で開発して Windows に逆輸入って方がヨクネ? :-)

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