2006-02-15 (Wed)

バックアップ

某サーバのデータのバックアップの設定を行ないたかったので pdumpfs を使いたかったんだけど、そのサーバに入ってる Ruby のバージョンが1.6で、これだと pdumpfs は動かなくて駄目ぽなので断念。

どうしようかなと思っていたら、pdumpfs のページの下の方に glastree っていう Perl で書かれた同様のツールの事が紹介されていたので、これを試してみる事にしました。

Date::Calc が必要みたいだけど、すでに導入されているのでそのまま使えました。アーカイブを展開して make install すれば /usr/local 以下に入ります。

オプションがちょっと違うみたいだけど、基本的な使い方は pdumpfs と同じで、

$ glastree /home/yourname /backup

ってやると、/backup 以下にバックアップファイルが出来上がっていくっていうアレ。

増えまくったバックアップファイルの掃除に使える glastreeprune というコマンドも使えます。

例えば、

$ glastreeprune --days=35 /backup

とかやると、35日より古いディレクトリの一覧が表示されるので、例えば、

$ glastreeprune --days=35 /backup | xargs rm -rf

というのを cron にでも登録しておけば、バックアップ容量の圧迫を気にする必要が無くなります。ちなみに、pdumpfs の場合も pdumpfs-clean っていうツールがあります。使った事ないけど。:-)

Ruby が使えないようなサーバでも、コレがあれば十分でしょう。

Posted by Kyosuke Takayama at 2006-02-15 (Wed) 15:03 printable version

この記事へのコメント

コメントはお気軽にどうぞ

Cookie に保存しますか?


・スパム対策のため、http:// を含むコメントの投稿は出来ません。
・スパムチェックのため、投稿がすぐに反映されない場合があります。
・メールアドレス入力欄には何も入力しないでください。

トラックバック

トラックバックURL: http://espion.just-size.jp/mt-tb.cgi/547


この記事のリンク元

 
Copyright (C) Kyosuke Takayama, All rights reserved.