2003-06-19 (Thu)

HDD 換装

先日 BLESS さんで購入した HDD*1 が届いた。これは今メインで使っている ThinkpadX30 で使おうと思って購入したやつだ。

OS を入れた後にデータをコピーするために、内蔵ディスクを外付けに出来る proof という奴も一緒に購入した。こいつは USB ポートに繋げるだけであっさりと認識出来た。

このマシンは HDD 内部にリカバリ用のデータが入っていて、CD-ROM がなくてもリカバリが出来るという優れものなので、最初にリカバリ領域をコピーして次に Windows をインストールして、最後に Debian をインストールするという最高(?)のプランを練っていた。

しかしいきなり最初で躓いてしまった。

なんと、リカバリ領域のコピーの方法がわからない。

てっきり、dd if=/dev/hda3 of=/dev/sda3 みたいにやればいいのだろうと思っていたら、いつまで経っても終わらない上に容量が100GBを越えると言うあり得ない状況になっているではないか。

でも、取り敢えずファイルはコピー出来てるっぽいので、MBR 書き換えフロッピーを用意するべく久しぶりに Windows を起動した所、管理ツーがまともに動いてくれない、、、。これが動かないとフロッピーの作成が出来ないのだが、、。結局管理ツールは応答してくれないので、Windows は諦めて Debian オンリーで行く事に決めた。最初っからそうしてればよかったよ。

  • *1: IBM IC25N040ATCS05 (40GB/5400rpm)

というわけで、HDD を入れ換える。噂通り HDD の換装は超ラクチンだった。ホント簡単過ぎ。換装が終わったら、あとは 手順 に従ってサクッとインストールも完了。

そしたらデータをコピーするために、Proof に刺した古い HDD を読もうとしたら、読めないじゃないですか、、。きっとカーネルの config だろうな~と見当を付け、まず最初にカーネルのコンパイルをする事にする。なんかどどどっとエラーが出ていてびびったが、Proof も使えるようになったので良しとしよう。

早速 HOME ディレクトリを丸々コピーしてきて、予め出しておいた dpkg -l の結果を元にパッケージをガシガシインストール。あとは wireless-lan のドライバとか入れないといけないけど、大体こんな感じで元の環境が戻ってきた。

というわけで、換装後ベンチ取ってみました。

# hdparm -ft /dev/hda

/dev/hda:
 Timing buffered disk reads:  64 MB in  2.75 seconds = 23.27 MB/sec

問題は換装前のデータが無いので、比較出来ないんですが、確か 18MB/sec 前後だった記憶がある。最後まで役に立たない情報万歳。

Posted by Kyosuke Takayama at 2003-06-19 (Thu) 12:00 printable version

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