■ 海外で盗難にあったiPhoneを保証してもらった件について
昨日書いたように サンフランシスコでiPhoneを失った わけですが、日本に帰ってきてカード会社の提携保険会社へ携行品損害の保険金を請求して結果が出たので、その時のことをまとめます。
ソフトバンクとかアップルのAppleCareとかでも何かしら(盗難は知らないけど)保証してくれるサービスがあるようですが、そういうのは一切加入してないのでここでは話題に出ません。
まずは、昨日の記事を読んでない方のために何が起きたか三行で説明しておきます。事前準備はこれでオーケー!
- サンフランシスコで
- 見知らぬ人間に
- iPhoneをひったくられた
さて、犯人が捕まるわけもないのでトボトボ日本に帰ってきました。しかしこんな時のために海外旅行保険がついてるクレジットカードを使っているので、さっそく請求してみようと思い立つわけです。今回お世話になったカードは JALカードSuica CLUB-A っていうやつ。1旅行で50万円までの携行品損害の保険がついてます。
保険の種類 が書いてあるページを見てると、資料についてはメンバーズルームって所で見れるらしいので、さっそく登録して確認。東京海上日動火災保険っていう会社に連絡するといいらしいので電話してみると、とても丁寧で感じのよい女性の方が担当してくれました。
ざっと事故の状況やらカード番号などを確認したら、必要書類を送ってくれるということ。特に問題なければ30日程度で支払われるらしい。お怪我はありませんでしたかとか、優しい言葉をかけて頂きました。
待つこと約一週間。封書が届きました。クレジットカード番号や事故の詳細、振込先口座や被害金額などを書いて、パスポートの入出国欄のコピーと、そして重要なのが事故証明書の添付。僕の場合は、サンフランシスコ警察の人にCase Numberっていう番号が書いたレポートを貰っていたので、それを添付しました。
さらに商品購入時の領収書が必要なのでこれも添付。今回被害にあったのは、iPhone4とそして一緒につけていたカバーです。iPhone4は一括払いで買っていたので、その時の領収書を。カバーの方は領収書を取っていなかったので、ダメ元でGmailに来てた購入確認メールを印刷して添付しました。せこい話ですが、やっぱり気に入って使ってた 浜崎あゆみのカバー だったので(笑)
あとは、他に旅行保険付帯のクレジットカードを持っていたらその情報も必要ということで、それについてもカード番号を記入しておきました。ぐぐったら、自損分が賄われたりするらしいんですが、今のところいまいちハッキリしないので効果の程はわからず。
書類をまとめて、さっさと投函してさらに待つこと数日。事故受付の連絡という紙切れが一枚届きました。受付番号が発行されたので、問い合わせする場合はこれを使えばいいんでしょう。
そしてさらに待つこと数日…ついに「保険金お支払いのご案内」というハガキが届いてその日に振り込みが確認できました!やった!今夜は祝杯だ!
という感じですんなり行き過ぎてあまり語ることもないんですが、こんなところです。振り込みの金額は…携帯電話だと減価償却されるらしいですが、10%引かれていました。本体+カバーの購入金額の90%が返ってきてとても嬉しいです。
* 時間軸
最初の連絡から2週間ちょっとで振り込まれました。思ったより速かったですね。最初に電話した以外は、特に直接話すことはなかったです。
- 6.11 被害にあう
- 6.13 夜に帰国
- 6.15 10:30 電話して状況説明
- 6.23 封筒届く、書類をまとめてすぐ返送
- 6.27 「事故受付のご連絡」到着
- 7.04 「保険金お支払いのご案内」到着&振り込み確認(ハガキは6月30日付けになっていました)
* 気になったこととか
- 警察から事故証明書をもらう必要があるでしょう
- 現地で警察に被害を説明する時にカバーをしてるかとか聞かれたんで、カバーの代金も支払われたんじゃないかなと思ってます
- 現地で被害金額について話していたときに、iPhone4 32GBの現地での金額$299とかメモに取ってたので、そこが気になってましたが、普通に日本の領収書通りに支払われました
- iPhoneを分割払いで買ってたらどうなるんでしょうかね、めんどくさそうだ、だから一括で買うといい
Posted by Kyosuke Takayama at 2011-07-06 (Wed) 21:08 printable version